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心の悩み

ケーススタディ|ひどい寝汗・悪夢による寝不足

◇症状・経緯

毎日悪夢とびしょびしょの寝汗で起き、着替えてまた悪夢と寝汗で目覚めるということを長年繰り返している男性。数年前に仕事で過労とプレッシャーが同時にあり、それ以来悪夢と寝汗が続いている。休みの日はマシ。病院で訴えても特に治療薬などは出されない、とのこと。

◇見立て

過労とプレッシャーで滞りが酷くなり熱化、会社の中でも責任ある立場であり、また、理性的かつ冷静であるように努めてらっしゃるようで、日常的にストレスをため込み発散できていないことも、更に滞りに拍車をかけているようでした。

◇施術

熱を漏らすことをメインに、気の滞りを解除すべく取穴。刺鍼中に胸が広がり、呼吸が深くできるように感じたとのこと。

◇経過・考察

週一回の施術で、次第に寝汗も悪夢も改善していきました。東洋医学的には、睡眠の問題は原因は大きく分けて二つありますが、熱が関与していると考えます。本来ならば体温が下がるべき睡眠中に、この熱が悪さをするというわけです。この方の場合も、仕事でのストレスなどが熱となり、悪夢と寝汗になっていると判断しました。

私も体調が悪いと、排卵から生理の間にひどい寝汗をかくことがありますし、生理前に睡眠がうまく取れないことは日常茶飯事です。睡眠そのものや睡眠中の問題、寝汗や多夢、寝言など、なかなかお薬で治りにくい症状でお困りの方は、一度近くの鍼灸治療院に行かれることをお勧めいたします。

本山 裕子

本山 裕子

鍼灸師 ‐婦人科系、内臓系、心のお悩みが得意分野です。

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