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腰痛

腰痛ケーススタディ⑦|草むしり後の腰痛

◇症状・経緯

庭の草むしりをしゃがんだ姿勢で2時間ほど行った後から、腰の左側に重いような痛みがあり、お尻から足にかけて痛みが広がるような感じがして、どんな姿勢をしても楽にならず、寝ていても痛いので夜眠れない、という症状で来院。

◇見立て・施術

草むしりなどのしゃがんだ姿勢を長時間継続した後に似たような痛みで来院される方が多いです。

今回の方は、骨盤の歪みと腰の筋肉の過緊張が原因と判断して、手技療法に(整体的アプローチ)て歪みを矯正し、鍼施術により過緊張を緩めたところ、その場で痛みが取れました。

◇考察

このタイプの腰痛は、繰り返す事が多いです。草むしりをする度に痛みが出たり、同じ生活をしている内に段々痛んできて、年に数回みえる方などもいます。

椎間板性の腰痛やヘルニアと違い、このタイプは1回の施術で驚くほど痛みが軽減しますが、それでも何ヶ月も我慢していると、その歪みが固定化して治りにくくなります。腰痛に限らず、痛みが出たら慢性化する前に、なるべく早くお近くの治療院に行かれる事をおすすめします。

当院では、整体と鍼灸両方の観点から症状を見極め、その症状にあった施術を致します。調布にお住まいの方、京王線沿線の方は、是非春宵堂治療院にお越し下さい。

中村正佳

中村正佳

鍼灸あんまマッサージ指圧師 -関節の痛みを専門とし、研究、施術に励んでいます。

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