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東洋医学や鍼灸について

春の病理について

季節の変わり目の春は、三寒四温で服装や寝具の調整も難しく、また出会いと別れの季節でもあり、人生の節目を迎える時期でもあるので、いろんな意味で体調を壊す人が多いです。

治療院に見える患者さんの中でも、春に特徴的なものをご紹介します。

春は体の上部に症状がでる

まずは花粉症。そしてめまい。酷い肩こり。睡眠障害。ほてり。情緒不安定などです。

どれも上に症状が出ているのがポイントです。春は東洋医学的には五行では木、肝の季節で、肝木は風や雷と深く関係しており、激しく動きの多いことが特徴で、かつ春は木の芽や土中の虫も動き始め、生命活動が活発になる時期。その様な外界の影響を受け、知らず知らずのうちに体の中がかき乱されているのです。

そこに、受験や進学、就職や部署替えなどが重なり、それがストレスとなると、ストレスは熱化しやすく体に熱がこもります

また、急に暖かくなることで更に体に熱がこもりやすい時期でもあります。そして熱は上に向かう特徴があります(追い炊き中のお風呂のように)。

以上のような春特有の条件下で、上に熱症状が起こりやすい、というのが、春の病理の特徴です。そのため、上記のような、主に体の上に症状が起こってくるわけです。

私も、去年位から春は睡眠がうまく取れなくなってきており、「春眠暁を覚えず」って、熱がこもって眠りが浅くなるから昼も眠いってことだったのか!?と思っています。また三寒四温のため、急な寒さで非常に肩がこります。

年を取ると皺が増えますが、相対的に血や水が不足していく為(こう言うと「じゃあ水を飲めばいいんですか⁉」とよく言われますがそうではありません汗)余計に筋肉がビーフジャーキーの様になって肩も凝るし、熱がこもって症状がでてしまう、という部分もあります。

では熱をどう処理すればよいのか?まずは運動、ストレス発散、そして治療でしょうか。年を取ればとるほど、気血のバランスは崩れていきますから、体調のいい状態を維持するのは大変です。運動や適度な食事にストレス発散をしても何となく体調が優れないような時は、鍼灸整体のような治療も選択肢に入れて頂ければと思います。

本山 裕子

本山 裕子

鍼灸師 ‐婦人科系、内臓系、心のお悩みが得意分野です。

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