【2025年4月休業日のお知らせ】中村鍼灸師は、13日から16日までお休みをいただき、休み明けの17日(木)は終日営業いたします。

腰痛

腰痛ケーススタディ⑤|腰を反ると左側にピンポイントで痛みがある

◇症状・経緯

独身50代女性、デスクワークで運動は毎朝のラジオ体操と、時々ヨガをしている。
主訴は半年くらい前から、朝ラジオ体操をする時やヨガをする時に、前に倒すのは大丈夫だが、後ろに反ると左側にズキッとするような、時に引っかかるような痛みがピンポイントである、という症状が継続している。ラジオ体操は五年ほど前からほぼ毎日やっており、ヨガは10年ほど前から月に数回やっていて、きっかけとして思い当たることはない、とのこと。整形外科を受診するが画像診断で異常はなかった。鍼灸院と整骨院にそれぞれ数回通ったがまったく変化がなかったので数ヶ月放置していたが、ここ1~2週間痛み違和感が増したため改めて鍼灸と整体を両方受けられるということでご紹介で来院されました。

◇見立て

動作分析(どのような動きで痛みが出るか)の結果、この女性の場合、前屈後屈、左右の側屈、左右の回旋の6動作で、後屈(反る動作)でのみ、痛みが出ることが分りました。疼痛除去テストにより、L4/L5間の椎間関節に原因があることが分りました。またそれに関連して一部の筋肉の過緊張も症状の原因になっていると判断しました。

◇施術

鍼の施術により筋肉を緩め、手技療法(整体的アプローチ)により関節のズレを調整したところ、違和感なく後ろに反ることが出来るようになりました。

◇考察

今回のように、特に思い当たるふしがなくても、蓄積疲労のような形で少しずつ痛みが出てくることもあります。ちょっとした動きの癖などが原因となるようです。この方の場合も、ヨガやラジオ体操を日々行う中で、少しずつ負荷がかかっていっていたのだと思います。ご自身では急に痛みが出たように思っても、実は局所的に疲労が蓄積し、それが限界を超えると痛みとして発現するので「急に痛みが出た」と感じるわけです。

当院では、各種テストにより症状の原因となるものを絞っていき、焦点を絞って、鍼灸や整体など、原因に適した施術を致します。調布にお住まいの方、京王線沿線にお住まいの方は、是非春宵堂治療院にお越し下さい。

中村正佳

中村正佳

鍼灸あんまマッサージ指圧師 -関節の痛みを専門とし、研究、施術に励んでいます。

関連コラム

最近の記事

  1. 入眠時に起こる症状~動悸・閃輝暗点・大きな音が聞こえるなど

  2. ケーススタディ|コロナ後遺症②

  3. HSPと東洋医学①「繊細さん」とはどんな人?