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女性特有の症状

ケーススタディ|顎の痛み・性交痛・月経痛

◇症状・経緯

20代女性。高校生のころから食事中・食事後・疲労がたまっている時などに感じる右顎の痛みがあるほか、月経痛・性交痛もあった。これまでは、気になりつつも誰にも相談せずに過ごしてきたとのこと。

◇見立て

顎の痛み・性交痛に関しては「肝鬱気滞」、月経痛に関しては、嘔吐、おむつを付けるほどの経血量過多、寝込むほどの激しい痛み、血塊、などを伴うため、肝鬱気滞に加えて「血瘀・化火」と弁証。

◇施術と経過

現在まで2回治療して、顎の痛み・性交痛に関してはほぼ感じなくなったそうです。月経痛に関しては、生理痛が改善するまで、少なくとも生理3クールは、毎週一回治療してみるよう、どの患者さんにもお願いしています(慢性的な生理痛などの治療は、体質改善をしていく必要があるため、時間がかかる場合が多いためです)。

顎の痛みが発症した思春期の高校生の頃、強いストレスにさらされていたそうです。ストレスは体全体を緊張させますが、その緊張が、この患者さんの場合は右顎や膣に及び、痛みを発生させたのでしょう。また生理前後・排卵日前後に女性の体は大きく変化し、全体が余計に緊張する場合もあります。そのため、気滞が一部上逆し、化火して嘔吐や月経過多になっていたと思われます。

ストレスは排除することが出来ない場合も多いですが、それが長期継続することによって緊張が蓄積され、疲労することでストレス耐性が低くなり、よりストレスに敏感になるなど悪循環に陥る場合もあります。しかし、治療をして緊張が取れてくるとストレス耐性も付いてきて、緊張が蓄積し辛くなっていきます。緊張が取れて来れば、治療回数も月2回、月1回と減らしていっても、良い体調を保つことが出来るようになっていきます。より早く月経痛が改善していくようにより良い治療を心がけて行きたいと思います。

◇施術後のフィードバック

こちらの先生とお話して自分の体調、気になっていることを聞いて頂き、答えている内に、自分が今まで受け入れていた顎の痛み・月経痛・性交痛は異常な事である、と気が付くことが出来ました。まだ数回しか見て頂いていませんが、顎の痛み・性交痛は完全になくなり、前より食事や日常を楽しむことが出来るようになりました。ありがとうございます。

本山 裕子

本山 裕子

鍼灸師 ‐婦人科系、内臓系、心のお悩みが得意分野です。

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