運動習慣によりコロナ感染後の重症化リスクが軽減
コロナ重症化の背景に“運動不足” 継続的な運動が重要との研究結果(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース
英国スポーツ医学の研究結果によると、週に2時間以上の運動習慣がある人は、運動習慣の無い人に比べるとコロナ感染後の重症化率がかなり低く、また、基礎疾患の有無よりも、運動不足の方が重症化リスクが高くなることも判明しています。
また、記事にあるように、運動は精神状態の改善にも寄与しており、それが体調全般に関係している部分もあるようです。つまり、運動は心肺機能・免疫機能に加え、精神状態も改善している。その三つの要素を日頃からケアしておけば、コロナに感染しにくいし、感染しても重症化リスクが軽減する、という事でしょう。
コロナ禍における鍼灸治療の有効性
しかしどうでしょう。膝腰などあちこちが痛んで運動が出来ない方や、働きながら家事育児をされている方、通勤が運動になっていたのに、テレワークでその機会が失われ、かといって運動する時間も取れない方。
その様な方は、動かずじっと座って仕事をしていること、或は仕事や生活のストレス、又はコロナに対する恐怖などによって部分的に緊張が高まり、或は反対に身体のどこかに弱りが出てきます。そして、緊張しているところと弱っているところのバランスが全体的に崩れて、体調不良に繋がってしまうのです。
当院のブログでも書きましたが、コロナ禍によって、感染していなくても体調を壊している方達が沢山いらっしゃいます。
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コロナ禍の体調管理と鍼灸治療の有効性
緊張と弱りのアンバランスを整え、不調を改善することが、自律神経や免疫機能、精神状態をも整えます。
必要以上に不安がる事そのものが、過度の緊張を呼びm自律神経を乱し免疫を弱めてしまいますが、正しく恐れ、正しく予防することは必要です。まずは日頃の体調を整えることから。
運動したくても出来ないが、体調を整えたいという方は、お近くの鍼灸院にご相談してみることをおすすめ致します。